こんな人におすすめ
- 建て込み作業の未経験者
- 電気・計装工事の作業内容が知りたい人
- 建て込み作業の目的を知らない方
電気工事・計装工事の作業において最初に出てくる作業が今回のテーマである『BOX建て込み作業』になります。
建て込み作業は電気工事・計装工事において基本的な作業であり、とても重要な作業とも言えます。
今回の記事を読むことでその重要性を認識して、今後の作業に活かして、後々の工事に支障のないように、あなたも勉強していきましょう。
では、本題に入ります。
電気工事・計装工事の建て込み作業の目的
まずは建て込み作業の目的ですが。
結論:壁や天井に器具取り付けるための配線管路やスペース確保の為。
ますは、壁や天井に取り付けるための器具には一体どんなものがあるでしょうか。
電気工事であれば、壁には照明のスイッチやコンセント
計装工事であれば、エアコンのリモコンや、全熱交換器のリモコン。部屋の温度を測るセンサーが代表的
そこには当然配線をする必要があります。
壁が張られた後に配線を通すことはできませんよね?
※正確に言うと通せるのですが、とても手間がかかります。
配線の管路、そして、BOXを取り付けておくことで、その後の仕上げ工事を容易にすることができて、作業効率を上げることを可能にします。
電気工事・計装工事の建て込みのやり方解説
では、どのようにして、建て込むのかを順序だてて説明していきます。

まずはLGSと呼ばれる壁を貼る前の骨組みが組まれる前に床に自分たちのスイッチやリモコンがどこに着くのかを記す必要があります。

これは、地墨を出すことによってスイッチの位置をよけながら軽量を建ててくれるので、建て込みがしやすくなる。
また、ボードが張られて中の様子がわからなくなっても、地墨を見ればどこに建て込んだかわかる。
この時必要になるのはブロッカーと呼ばれるメーカーのペンですね

まずは、壁を貼る前の骨組み(LGS)が組まれた際にBOXを仕込んでいきます。

このような状況がLGSが組まれた際の写真です。
まずは建て込みに必要な材料を見ていきます。
下記の画像を見てください。




これらを組むことで、建て込みは完成します。
他の材料でも代替えできますが、今回はその中でも代表的な材料を紹介しています。

PF配管は天井内の高さでLGSから出しておくと壁を貼られた後からでも配線してBOX内に線を入れ込むことができます。
- 線を通す際は先端をテープを巻くと線が入りやすいよ
- 通らない場合は『スチール』を使って通線しよう

上記写真の『回し引き』で昔は開口していたのですが、今は便利な工具もあります。


壁が張られたらボード開口をすぐにしましょう。
理由は3つ
- ボード開口を間違った時に壁が仕上がっていなければ補修できるので、被害が少ない。
- 床の仕上げが始まると地墨が消えてなくなるので、建て込んだ場所がわからなくなる。
- ボード開口はゴミが凄い出るので、仕上がった後だと養生が大変
仕事は早いに越したことはないです。もたもたせずにきっちり開けていきましょう
最後は仕上がった場所に機器・器具を取り付けて終了となります。

お疲れ様でした。
まとめ
【初心者用】電気・計装工事におけるBOX建て込みのやり方を学ぶ!について書かせていただきました。
今回のポイントは?
建て込み作業の目的は?
結論:壁や天井に器具取り付けるための配線管路やスペース確保の為。
電気工事であれば、壁には照明のスイッチやコンセント
計装工事であれば、エアコンのリモコンや、全熱交換器のリモコン。部屋の温度を測るセンサーが代表的
※建て込みは無くてもスイッチなどを付けることは可能ですが、手間がかかります。また、壁の種類によっては防火壁や遮音壁だと建て込まないと法律的にも建て込まないといけないなど現場では注意して作業する必要が出てきます。
建て込みのやり方は?
- 床に地墨を出す
- LGSが立った際にBOXを取り付ける。
- PF配管を立ち上げてBOXに接続する
- 壁が張られたらボード開口しよう
- 仕上げ物の取付
建て込みは電気・計装工事の中では初級編になりますので、しっかりと今回の記事で理解を深めて、明日からの業務に活かしてください。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。
コメント